「時(とき)」をテーマにした第31回日本一短い手紙のコンクール「一筆啓上賞」(福井県坂井市、丸岡文化財団主催)の顕彰式が21日、たかむく古城ホール(同市丸岡町)で開かれた。全国から入賞者やその家族が集まり、地場産業の越前織でつくった賞状を受け取った。
午前10時から始まった式の会場は、入賞者や市民ら約260人で満席に。冒頭、同財団の田中典夫理事長は「みなさんの手紙には、人の心を捉え、動かす力があります」とあいさつした。池田禎孝市長は「自筆で手紙を書くことが少なくなっているが、心が伝わる手紙文化を発信していきたい」と語った。
地元中学生が朗読、そのとき会場は
続いて大賞、秀作、住友賞な…